ミツバチの羽音と地球の回転 上映スケジュール 10月30日10時、13時半、15時半より 世田谷ものづくり学校にて

ミツバチの羽音と地球の回転 上映スケジュール 10月30日10時、13時半、15時半より 世田谷ものづくり学校にて

12.02.2011

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク様へ寄付させていただきました

ご無沙汰しております。
現在は日々の現状をツイッターにて更新させていただいております。
http://twitter.com/mitsubachi_seta

皆様のご協力、ご寄付、映画鑑賞していただいた収益を、11月30日に
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
様へと寄贈させていただきました。
わずかでもお力になれましたら幸いです。


残金がでておりますものは、物販分をグループ現代様へ振り込みました。



もともと近所でいつでも考えていることを話し合う世の中に、との願いではじめたことでしたが、
あの日からとても多くの方と意見の交換をすることが日常となりました。
何も知らなかった方々が行動を起こすきっかけとなりました。



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寄付前日、空間の感触代表武隈から 
全員に一通のメール。

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昨日、パパ(私の実父、)から、本が一冊送られてきた。
息子が全裸で馬に乗ってる画の裏に、
「良い本だから 最後まで読んで下さい」とだけ書いてありました。
原発関連では有名な広河隆一が岩波新書から震災後にだした「福島 原発と人びと」。
彼は歳は60代後半で、若いころから中東などを中心にまわってきたジャーナリストです。
チェルノブイリにも何度もおとずれ、子供たちを支える活動を20年ぐらいやっておられる。
うちの親が、この人の本を読む、買う、など意外で主人と驚いた。
私が騒いでいるので、一生懸命私達に近づいてくれたんだと思う。
で、夜中に読みました。
作者は年配の方だし、現在も現役で熱い雑誌の編集長。
余計な脚色もなく、坦々と調べた事実と体験したことが書いてありました。
(この点は、「ミツバチの羽音と地球の回転」と同じ)
それであらためて、福島の子供たちや妊婦の非難が遅すぎたことや(未だしてない人も沢山)、
それによってどうなる可能性があるかを考えさせられました。
福島を離れることは裏切りになる、という考えも蔓延してきています。
辛く追い詰めたのは、政府であり東電、利益を追求した企業に私も。
わかっていたのに、だから上映会をやろうと思ったのに。
小額ながらも一刻も早く寄付をしないと、と思いました。
一人でも多くの子の被爆がさけられますよう。
本当は皆で振込みに行きたかったのだけど、
私が勝手に今日、経理ちゃんに、
いける時に行っちゃってください、
と頼んでしましました。
ごめんなさい。
皆のパワーが集めたお金。
早く届けさせてください。


この本の最後は、
私たちが寄付先にしている、
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の代表 中手聖一さんの言葉で締めくくられています。
「子どもたちを守るっていうのはある意味利己心なんです。でも一番美しく、正当な利己心だと思っています。」、と。
まさにこれが私達お母さんやお父さんが、そして人が、熱い思いを抱いたり、悔しくなったり、
それでもでも突き動かされる原点なのではないかと、思いました。
今回の上映会の原点。
私達親の原点。
もっかい、寄付の件、皆でできなくてごめん。
経理ちゃん、よろしくお願いします。
うちの優秀な経理にお任せします。
もっかい、
一人でも多くの子の被爆がさけられますよう。


それから私は今、何十年も前から世田谷近辺で子どもたちのために活動している、
年配(今となれば)の方々のいろんなグループと、つながっていっています。
現役の教師や小学校の栄養士さん、精神保健福祉士、ずっと世田谷で子ども相手に私塾をしたり、
保坂区長もその一人。
まさに今の私達の世代からいろんなアクションを起こし考えてきている人たち。
点が線となり面となろう、と言われています。
本当に素敵で面白い方ばかりで、
皆とも一緒に何かできればと、思っています。
う~ん、長くなってすまん。
この件は、、また今度!
以上、
寄付のお話でした。


ラブ
よっちゃん






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