ミツバチの羽音と地球の回転 上映スケジュール 10月30日10時、13時半、15時半より 世田谷ものづくり学校にて

ミツバチの羽音と地球の回転 上映スケジュール 10月30日10時、13時半、15時半より 世田谷ものづくり学校にて

12.22.2011

アンケート集計・皆様の声

遅ればせながら
10月30日にIIDでミツバチを観覧した方からのアンケートの集計です。


映画が終わると、瞬時にアンケートを書くテーブルが埋まり
空くのを待ってすべりこみ 真剣な面持ちで書いていただいていたこと
何かここに思いをぶつけたい!という方々ばかりだったこと
とても印象的でした。

10:00の部 51名
13:30の部 67名
16:30の部 59名

アンケート提出人数 計177名様。


単位:%

どちらでこのイベントを知りましたか?



年齢







40代女性:
私たち人間の贅沢とは、幸せとは、何かを
もう一度考えないといけない時期にきていると思います。
あまりにも相反する考え方の人々と同じ方向を向いて動いていくにはどうしたらいいのでしょう。
素晴らしい映画を見せて頂きありがとうございました。


30代女性:
色々と考えさせられ複雑な思いがこみ上げてきました。
子どもたちの今を守るため子育てに追われ、ついアンテナも狭くなりがちな毎日ですが
「今」の小さな選択が大きく未来にかかわっていくということを意識するよい機会となりました。


60代男性:
3.11以前に祝島のことを雑誌で知りましたが、
丁寧に人の気持ち、言葉を伝えてくれたこの映画に圧倒されました。
27年間戦い続けているのですね。
3.11が後押しする展開になりましたが、今あるたくさんの問題を解決することに進みたいと強く思いました。


40代女性:
行動するための力をもらった!


40代男性:
すばらしい映画を上映してくださったスタッフのみなさんに感謝します。
責任をあたえるまで会談を終えないというシーンを
今の日本政治家に見てもらいたいと思いました。


20代女性:
当たり前のように原子力に頼って生活してきたが、この映画と震災で考え方がかわった。


60代女性:
若い方たちが脱原発に関心を持ち、行動を起こしていることに大変心強く思います。
これからの人生のために安心して住める環境を祈りたい。
多くの方、野田首相、電力会社に観てもらいたい。
どうして日本はスウェーデンのように出来ないのでしょう。悲しいです。


10歳以下女性:
原発反対のことをいろんな国でやっている。ありがとう。


30代女性:
環境運動、原発反対運動というのは 特別な人たちがやっているもの、とっつきにくいという感覚を持っていましたが、違うことがわかりました。


30代男性:
上映会の開催、ありがとうございました。
より多くの人が身近な事柄としてとらえるためには、もうひと工夫が必要な気がしました。
関心の低い人は、「所詮、ある一地域の話」 と思ってしまいそう。


40代男性:
祝島は、震災以降どうなったのか知りたくなりました。
社会のしくみを変えるには、プランニングする一人が必要というよりも、
一人一人の自負、かな、と思いました。


30代男性:
NHKなどで放送されるのを期待したい。祝島、後日談、調べます。


40代男性:
一旦失ったら取り戻せない物について、日々考えること、今特に求められていると思いださされた。


30代女性:
託児があって、とっても嬉しいです。
原発の事、考えさせられました。
世田谷区も 区民でお金を出し合って風力発電したいです。


20代男性:この映画を観るまでは原発は必要不可欠なものだと感じていた。何の根拠もなく。
ただ感じていただけで考えていなかった。
北欧の取り組みと日本の可能性を知ることが出来た。
あとは私がこの情報をどう人に広めていき、その人がどう行動してくれるかが重要だと思った。
観れてよかった。


30代男性:
一人ひとりがエネルギーについて考え直さなければいけないと思った。
日本とスウェーデンとは人口密度が違うと思うが、日本でもエネルギーシステムそのものをかえなければならないと思う。
自然にもっと感謝すべきだ。


20代女性:
とても考えさせられた。
原発、エネルギーのことをもっと知らなければならないと強く感じた。
知らないことが多すぎる。
孝さんは自分と同世代だが、すごくかっこいい。
祝島の人々の命がけの抗議、涙が出て来た。


40代女性:
若いお母さんたちがこういったイベントを自発的に企画されたことがすばらしいと思います。
一緒に 頑張ってゆきましょう!


30代女性:
知らないことが多いなと反省。勉強したいです。
でもいろんな方向から勉強したいです。
原発推進派のことも。
その中で 何が出来るのか・・・具体的に行動することを選びたい。


30代男性:
世の中の動き、家族の在り方、生き方とはなにか?ということを
自分自身の問題と照らし合わせて見ることができたので良かった。
地域の地産・地消の考え方、自治と協働の社会へと 
今 大きく世の中の流れが変わっていることを実感できた。
このような場をいただき、ありがとうございました。


60代男性:
私たちの子ども、孫、その子、孫・・・に、人間の住める地球を残すために一人でも多くの人に見てもらいたい。
フクシマ原発事故は犯罪だ!ということをあらためて認識するための傑作ドキュメンタリー!






測定所

除染作業の実態です。
http://sorakuma.com/2011/10/30/5037

トレスコ(測定器)
http://www.protectpeople.net/dosimeter/radiation-detector_t401.php
子ども全国ネットでは「全国100カ所に市民測定所を立ち上げよう」の運動をしています。
http://kodomozenkokunet.sblo.jp/article/47612606.html

世田谷のCRMS市民放射能測定所
http://crms-setagaya.jimdo.com/

国分寺市のカフェスロー前測定所
http://memoli4future.com/


一年前、シーフードや東北の美味しいチキンを 食べたい物を好きなだけ沢買って
美味しく調理して毎日幸せに食べていたことをふと思いだします。

先日は産地を開示してある幼稚園の給食について園からお話を伺いました。
たいていの団体は、国が震災後に引き上げた基準値に準じています。
出荷する食品はランダムに測定しています。
産地ではありません。
この食品にはどれくらいの危険があるのだろうか
スーパーのはしごをしたり、ネットで取り寄せたり
家業を預かる者に ごはんの楽しさ気軽さはこれからもありません。

国で基準値を改定するというのが当たり前なのですが
政府の決定というのはいつもとても時間がかかります。
安全、安全じゃないの情報が飛び交っている、
目で見て確かめたい。

私立幼稚園、自治体など小さなコミュニティからはじめましょう。
測定所の存在が必要です。

12.02.2011

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク様へ寄付させていただきました

ご無沙汰しております。
現在は日々の現状をツイッターにて更新させていただいております。
http://twitter.com/mitsubachi_seta

皆様のご協力、ご寄付、映画鑑賞していただいた収益を、11月30日に
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
様へと寄贈させていただきました。
わずかでもお力になれましたら幸いです。


残金がでておりますものは、物販分をグループ現代様へ振り込みました。



もともと近所でいつでも考えていることを話し合う世の中に、との願いではじめたことでしたが、
あの日からとても多くの方と意見の交換をすることが日常となりました。
何も知らなかった方々が行動を起こすきっかけとなりました。



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寄付前日、空間の感触代表武隈から 
全員に一通のメール。

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昨日、パパ(私の実父、)から、本が一冊送られてきた。
息子が全裸で馬に乗ってる画の裏に、
「良い本だから 最後まで読んで下さい」とだけ書いてありました。
原発関連では有名な広河隆一が岩波新書から震災後にだした「福島 原発と人びと」。
彼は歳は60代後半で、若いころから中東などを中心にまわってきたジャーナリストです。
チェルノブイリにも何度もおとずれ、子供たちを支える活動を20年ぐらいやっておられる。
うちの親が、この人の本を読む、買う、など意外で主人と驚いた。
私が騒いでいるので、一生懸命私達に近づいてくれたんだと思う。
で、夜中に読みました。
作者は年配の方だし、現在も現役で熱い雑誌の編集長。
余計な脚色もなく、坦々と調べた事実と体験したことが書いてありました。
(この点は、「ミツバチの羽音と地球の回転」と同じ)
それであらためて、福島の子供たちや妊婦の非難が遅すぎたことや(未だしてない人も沢山)、
それによってどうなる可能性があるかを考えさせられました。
福島を離れることは裏切りになる、という考えも蔓延してきています。
辛く追い詰めたのは、政府であり東電、利益を追求した企業に私も。
わかっていたのに、だから上映会をやろうと思ったのに。
小額ながらも一刻も早く寄付をしないと、と思いました。
一人でも多くの子の被爆がさけられますよう。
本当は皆で振込みに行きたかったのだけど、
私が勝手に今日、経理ちゃんに、
いける時に行っちゃってください、
と頼んでしましました。
ごめんなさい。
皆のパワーが集めたお金。
早く届けさせてください。


この本の最後は、
私たちが寄付先にしている、
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の代表 中手聖一さんの言葉で締めくくられています。
「子どもたちを守るっていうのはある意味利己心なんです。でも一番美しく、正当な利己心だと思っています。」、と。
まさにこれが私達お母さんやお父さんが、そして人が、熱い思いを抱いたり、悔しくなったり、
それでもでも突き動かされる原点なのではないかと、思いました。
今回の上映会の原点。
私達親の原点。
もっかい、寄付の件、皆でできなくてごめん。
経理ちゃん、よろしくお願いします。
うちの優秀な経理にお任せします。
もっかい、
一人でも多くの子の被爆がさけられますよう。


それから私は今、何十年も前から世田谷近辺で子どもたちのために活動している、
年配(今となれば)の方々のいろんなグループと、つながっていっています。
現役の教師や小学校の栄養士さん、精神保健福祉士、ずっと世田谷で子ども相手に私塾をしたり、
保坂区長もその一人。
まさに今の私達の世代からいろんなアクションを起こし考えてきている人たち。
点が線となり面となろう、と言われています。
本当に素敵で面白い方ばかりで、
皆とも一緒に何かできればと、思っています。
う~ん、長くなってすまん。
この件は、、また今度!
以上、
寄付のお話でした。


ラブ
よっちゃん